猫も人も幸せに。NPO法人もりねこ「猫カフェもりねこ」さんインタビュー

 

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もりもり盛岡の運営スタッフ。好きなことは、美味しいものを食べること。マイブームはパン屋さん巡り!嫌いなものは、氷点下の寒さ。盛岡の冬って、どうしてこんなに寒いのでしょう...。

今回は、NPO法人もりねこさんが運営する「猫カフェもりねこ」へ。

代表の工藤さんにお話を伺ってきました。

Q.「もりねこ」の活動について教えてください。

一般的な「猫カフェ」とは異なる、猫の保護とお家探しを目的とした「保護猫カフェ」を運営しています。

Q. 今の活動を始めたきっかけは何ですか?

もともと猫が好きで。自分でも飼い始めて、猫たちが抱える問題や保護活動に興味を持ったことがきっかけです。

初めて飼った猫たちが、もう本当に可愛くて(笑)この子たちの為にできることはないかな?と考えたときに、恵まれない猫たちがいる、保護してあげなければいけない猫たちがいるということを初めて知って。こういうこと(猫の保護活動)をやって生きて行きたい、と思っていました。

Q. なぜ、盛岡で「保護猫カフェ」を?

夫の転勤で盛岡に来ました。最初は、友達もいないし、仕事もないし、何をしよう・・・と思って(笑)

たまたま声を掛けて頂いた起業セミナーへの参加をきっかけに、もともとやりたいと思っていた「保護猫カフェ」の実現に向けて活動し始めました。

Q.盛岡市の保護猫活動について教えて下さい。

盛岡の猫の殺処分は、今はほとんど無くなってきているんです。事故などで「これ以上治療できない」といったケースを含めて、年に数匹ですね。

実は盛岡って、かなり動物に優しい街になってきているんですよ。今年は市と協力して、子猫の一時預かりを行う「預かりボランティア」の仕組みを整えました。今、良い感じに機能しているところです。野良猫に不妊手術を受けさせてあげる「地域ねこ活動」にも市の助成金がおりましたし、この小さい街で、かなり先進的な活動をしているんです。盛岡の皆さんには、ぜひ誇りに思って欲しいですね。

Q. 活動をする上でのポリシーを教えて下さい。

もりねこのコンセプトは「猫も人も幸せに」です。猫も飼い主も私たちも、関わる人たちもみんなが、幸せにならないと意味がないと思うので。

ただ、猫だけ見ていても、問題は解決しないんですよね。家族の問題で飼えなくなった、頭数が増え過ぎて手に負えない、ペットショップで適切な指導がされない等、深掘りすると人間の問題に行き着いてしまうので、逆に、猫自体の問題ではなくなってくるんです。

でも、みなさんにとっては、「保護猫カフェ」という入り口は入りやすいかな、と思っています。来て楽しんで頂くのはもちろん、「どうしてこの子たちがここにいるのか?」をぜひ考えてみて欲しいですね。

Q. 今後チャレンジしたいことは何ですか?

啓発活動、イベントです。

「殺処分0」だけがゴールではないことを知って欲しいですね。「子猫生まれたら川に流す」という古い考え方、猫にお金をかける価値観のない方、後のことを考えず「寂しいから飼いたい」という方が、まだまだいらっしゃるので…。

そうじゃないんだよ、今の時代にあったかい方があるんだよ、ということを伝えたいですね。

(店内では、ハンドメイドグッズ〜ねこグッズの販売も)

猫カフェもりおか

住所 盛岡市 菜園2丁目6-6 三栄ビル2F【地図

TEL 019-613-7773

営業時間

月〜金 12:00〜19:00

土〜日 11:00〜19:00

水曜定休

Facebook / Instagram / 公式サイト

来月には、もりねこカフェ4周年・シェルター1周年記念のイベントも!

【イベントチラシはこちら

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個人的には、「保護猫の問題を深掘りすると、人や社会の問題に行き着く」というお言葉が、特に印象的でした。

社会問題と深く結びついているからこそ、もりねこさんはじめ、様々な分野の専門家が協力し知恵を出し合うことで、また、私たち一人一人が関心を持ち、その実現をサポートすることで「猫も人も幸せな」世の中を実現できるのではないかと思います。

あらためて、もりもり盛岡を、想いのある人たち知られる機会に、共感者と繋がる機会にして行きたいと感じました。

 

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