【NHKで紹介】1世帯で年13冊!盛岡市で本が日本一売れる理由

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総務省が行った去年の家計調査で、盛岡市は1世帯当たりの本の購入金額が全国1位となり、1世帯当たりの書籍購入額は1万3730円。2004年以来13年ぶりに全国で1位となりました。

NHKおはよう日本でも特集されました

2018年5月25日のおはよう日本では、書籍の購入額1位は盛岡市であると大々的に特集していました。

画像引用:https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2018/05/0525.html より

一方、大学生の53%「読書時間ゼロ」

岩手だけに限らず、全国の大学生の内、53%は1日の読書時間がゼロだという結果も。

全国大学生活協同組合連合会が学生生活実態調査の結果から明らかになりました。そして、1日あたりのスマホ利用時間は平均約3時間を超えていることもわかっています。

タバコやお酒より中毒性が高いソーシャルメディア

実は、今やソーシャルメディアはタバコやお酒より中毒性が高いことがわかっており、MediaKitによると、13〜79歳までの66年間で平均5年4カ月もの時間をSNSに費やす可能性があるそうです。

Common Sense Mediaの調査では、米国のTween(8〜12歳)は1日平均6時間、Teen(13〜19歳)は平均9時間もの時間をSNSに費やしていることが明らかに。

参考記事:スマホ/SNS時代の終焉か、シリコンバレーで動き始めた「中毒性」見直しムーブメント

読書の街 盛岡ができること

読書をしない若い人が増え続けている今だからこそ、本を読むだけではなく本を書く表現する楽しさも体験できる街にしていけたらと思っています。

脱スマホ 脱SNSという白か黒かではなく、共存できる方法が読書の街盛岡から生まれることを期待しています。

 

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